え~~~っもう12月なの?
ってか、11月1回しかアップしてないよ~。放置しすぎですね。すみません。
もう、アップされてる方も多いのですが、11月25日は旧奈良監獄に行ってきました。
旧奈良監獄は、なんと明治の五大監獄の一つで、創建当初の煉瓦造りの建造物として重要文化財に指定されているとか。知らんかった~。
その煉瓦造りの建築物を生かしてホテルに改装されるとのことで、11月23~25日は、最後の公開日だったのです。赤レンガフェスタというビッグイベントになっていたので、無料のシャトルバスには長蛇の列。2台目のバスでようやく到着したら、ものすごい人出でした。
人を写さんように撮ったらこういう「上の方」の写真ばっかになるのです。
あえて並ぶ人々を入れるとこうなる。
「入場チケット買ってない人はこうやって並ばなあかんねんな~」とか言いながらビール飲んでたのですが、チケット買ってる人の列でした。
ハイ、私達も並びましたよ。ねずみーランド並みでしたわ。
この外観だけ見ると、監獄とは思えない素敵な建物。もちろん、中に入っても、どこ見ても面白くて興味津々。
なんかこういう規則正しく並んでいるものが好きみたい。
一つ一つの窓全部に鉄格子。
絵になるなあ。
こういう、何に使われたのかわからない空間がところどころにあって、どこもみんな絵になるのです。
800円のシートを買うと、雑居房(3~4人が収監されていた房)を貸し切りで宴会ができるという粋な企画も。
ツアーの宴会の様子はみなさんのブログに丸投げ~。
私が気になったのはこちら。
電気のスイッチがめっちゃかわいかったの。
どの房にも同じ鍵が付けられているのですが、どうやって開けるのか、しげしげ見てもわからない。
半地下のようなところにある一人用のお風呂。
立ち止まって写真を撮るの禁止で、歩きながら撮ったのでよく見てなかったから、どうやってお湯入れるんやろ、沸かしたりできるんかなとか???いっぱい。
画像を見ると、パイプとか蛇口らしいもんがあるから、ここからお湯が出たのかな。
お湯が入ったとしても、寒々しいのはかわらない。どうやって入浴してたんだろうなあ。
重厚な煉瓦造りの建造物や、レトロな景観、監獄ならではのアイテムに浮かれていたけど、やっぱりここは監獄で、たくさんの人が収監されてたんだな、と、雑居房のなかのトイレとか洗面とか、お風呂とか、「生活」が見えるものを見ると、つくづくそういうことを思ってしまいました。
たっぷり見学する間ず~っとたちっぱで歩き回ってたので、奈良監獄のすぐ近くの上村牧場のレストラン&カフェでちょっと休憩。
クリーミーなチーズケーキがおいしかった~。
子ヤギ?小っちゃくてかわいかった~。
ヤギかわいい~って写真撮ってると出てきた猫。もちろんキミもかわいいよ!
今回の監獄ツアーは、むにすさんが「監獄送りの荒くれもの」グループラインを立ち上げてくれて、荒くれネームまで登場して、行く前から雰囲気十分!
参加は見送りだったけど、「琴弾きのお千」、緊迫感はピカイチの「頻尿のUSA(大文字らしい)」そして私は「ドクダミのお○(本名)」という荒くれネームをいただきましたが、後から「ドクダミのハブ」っていう、有毒なんだか解毒なんだかよくわからん名前がよかったかな~とか思ってます。
最後にウチの猫たちを。
12月にしちゃああったかいけど、でもやっぱり季節は冬。猫たちはあったかいところに集まります。
謎の矢印は、ねーちゃんがもぐってるところ。
めくってみると、眠そうなお顔。起こしてごめんね。
今週は雨が降って、その後一時的に寒くなるそうな。
皆様、体調崩されないように、お気をつけくださいね。